スペインフットサル講習会

スペインフットサル現役選手鈴木隆二選手の講習会に参加させて頂き、日本のサッカーの考え方とスペインの考え方の違いについて鈴木選手の体験も交えてお話しを聞かせて頂きました。

個人戦術から始まり、２人の個人戦術の組み合わせ（コンビネーションプレー）をスペインは大事にしている。

２人の関係性から連鎖して１１人の関係性に繋がる。

１１人の頭の中に描いている絵を合わせるのはすごく難しいです。先ずは２人、3人の描く絵を合わせる。隣りのグループと連鎖して描く絵をチームとして繋げていく。

日本は育成年代からチーム戦術に急ぎ過ぎていると感じます。

子供たち自身が自分の特徴（個性）を掴み、その特徴を活かして仲間と共有してコンビネーションを作り、チームにしていく事が大事です。

育成年代でしっかりと特徴（個性）を発揮できるようになってからチーム戦術に移行していかないと魅力あるサッカーは生まれないと思います。


講習会の途中にスペインにもストリートサッカーがあり、子供から大人まで一緒にプレーしているというお話しがありました。

そのスペインのストリートサッカーのルール設定がニーニョデルムンドのルール設定と同じだったのが驚きでした。笑

鈴木選手の貴重なお話しを活かしてニーニョデルムンドの子供たちに還元していければと思います。